お互いを想う形に言葉を付けるなら、きっとそれは恋や愛という言葉なのだろう。恋はいつだって儚くて、脆くて、必死に繋がないといけない。だからこそ必死になるし、離さないし離したくない。
そんな恋でしかあり得ない感情を丁寧に丁寧に、優しいスネアとピアノの音と優しい二人の声で紡がれていく姿が、恋への向き合い方そのものだった。
すれ違うことはたくさんあるけれど、それでも同じ方向を向く尊い二人の姿に乾杯。
レビュー詳細
- タイトル
- 恋が終わる日 / 初音ミク, Fukase
- 投稿者
- 無色透名祭Ⅱ
2023.11.05