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#3拍子

6件

"すこし不思議"な夢のはなし

タイトル

UFO/feat.VY1

投稿者

MONOTONE

穏やかにみえてしっかり非凡でないセンス！歌とサウンド、そして何よりアートワークが、表題に繋がるふしぎな浮遊感を演出していて素晴らしいです。こういうのが刺さる人、いるんじゃないでしょうか？

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2023.11.27

レビュアー：世界電力2号機

#3拍子 #VOCALOID #VY1 #ワルツ
造語コーラス×めろう、正解。

タイトル

【造語コーラス】神秘的で広大で、滝など高低差もある森林ステージの曲「母なる水郷(イセラルハ大森林)」

投稿者

dama

造語コーラス、好きですか？私は大好きです。
架空の言語を歌いあげてコーラスとして扱う『造語コーラス』。中でもこの曲はリードボーカルが存在しない、造語コーラスと各楽器の音だけで成立しているオフボーカルに近い楽曲です。
限りなく絞られた情報の中でも色彩の鮮やかな世界感を感じるのは、緻密な音の重なりと、重厚感のあるめろうのコーラスのなせる業かもしれません。幻想的な一枚絵も、この感動に大きく携わっています。この楽曲は『竜騎士ちゃんシリーズ』という作者様のシリーズの一曲でもあるため、ほかの楽曲の補完のような立ち位置でもあるのがとても好みです。
造語コーラス×合成音声、流行ってくれ～！！！

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2023.10.30

レビュアー：そーだー

#3拍子 #NEUTRINO #ききいる #ストリングス #ファンタジー #めろう #ワルツ #架空言語 #民族調 #美しい #造語 #長文レビュー
だいじょうぶになりたい夜に。3拍子でおちつく子守歌

タイトル

お祈り- オヨイダキビス feat.カゼヒキβ

投稿者

オヨイダキビス

やわらかくてやさしい、一日の終わりをぜんぶだいじょうぶにしたいあなたに贈る子守歌。穏やかな中でまわる展開が、無理なく気持ちを引き上げてくれる。こんなふうに眠れたらいいよね。

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2023.09.14

レビュアー：御丹宮くるみ

#3拍子 #VOCALOIDおふとん入り #vx-β #カゼヒキ #カゼヒキβ #優しい #夜のうた
「とりあえず僕らは一緒だよね？」

タイトル

ラゲージタグ／ハナサク feat.知声＋初音ミク

投稿者

ハナサク

「とりあえず僕らは一緒だよね？」
旅立っていく「君」に問いかけ、そして自分自身に言い聞かせるようでもあるサビが沁みました。
貫通力抜群の知声さんの声にのせてストーリーが語られるのも好き

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2023.08.03

レビュアー：STN

#3拍子 #VOCALOID #VoiSona #デュエット曲 #切ない #初音ミク #寂しい #掛け合い #知声
フランスシネマのように退廃的でメロウなサウンドが甘く切ない。

タイトル

谷底で眠らせて / 朝乃孤月 feat.歌愛ユキ

投稿者

朝乃孤月

フランスシネマのように退廃的でメロウなサウンドとワルツのリズムが耳に切なく、甘く甘く響く。女と女の決して許されない恋の行き着く先は…。アコーディオンのノスタルジックな響きがたまらない。ウサギをモチーフに展開する美しい水彩画で描かれた物語のMVも必見。

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2023.06.30

レビュアー：栗田穣崇

#3拍子 #VOCALOID #アコーディオン #お洒落 #ダーク #ボカコレ2023春 #ワルツ #幼気 #歌愛ユキ #物語音楽 #長文レビュー
「長尺でじわじわと展開するバラード」のことが好きだ。

タイトル

bakaringo - ナミダの音 feat. 初音ミク

投稿者

bakaringo

音楽にはさまざまな良さがあるが、その中のひとつに時間軸をともなった表現が出来ることがあると思う。言葉に、感情に、時間軸というあゆみを乗せられること。歌詞で表現されることばの咀嚼速度を完全に制御できること。それでいて、物語ほどにはのめりこみを必要としないこと。「ふと気づいたら進んでいた」を自然に表現できるところを、私は私が音楽という表現を好きになったひとつの理由だと思っている。

なので私は、「長尺でじわじわと展開するバラード」のことが好きだ。

「長尺でじわじわと展開するバラード」といってよく思い浮かぶものにはおおむね2種類ある。ひとつは主に1番のサビ終わりなど、特定のタイミングでぐんっとボルテージを上げそれまでの展開を裏切るもの。もうひとつはまるでアハ体験のように、曲終わりのころにふと冒頭を思い返すと「あれ？」となる、おだやかな上昇を行うもの。たぶん、これを読んでいる皆も「あー、なるほど、ああいうのね。」となる作品がひとつふたつあると思う。ではこの曲はどちらなのか？というと、自分で2種類あるなんて書き始めておいてなんなのだけれど、ぜつみょうな場所に居る。強いて言えば、後者寄りのミックス型だ。

テーマはたぶん、哀と愛。哀と愛をかかえながらもがき生きる、そのこころのうちを繊細に神秘的にうたう曲。小さくて大きなテーマだ。だから、音楽も小さくて大きく展開する。
強烈な一撃はやってこない。おだやかなピアノとウィスパーボイスの初音ミクによる音数少ない吐露からはじまり、しずかにしずかに厚みを増していく。サビで入る雄大なストリングス。初音ミクの声も倍音を増して。けれども絶対的な一撃はやってこないまま、2番の頭ではまた元の調子に戻っていく――ようで、実は戻り切っていない、そんな。そんな小さな衝撃を積み重ねていく。それは流し聞きでは意識に入り込んでこない程度のもので、だけれどたしかに脳に衝撃をあたえる。おだやかな満足感。

こころのうちを、堂々巡りの思考ともがきと人生を思うとき。自分がそういう状況に置かれているときを思い浮かべると、その最中は一歩も進んでいないような何の変化も生じていないような感覚があるものの、後からふと振り返ると「あれ？」と思う、そんなふうになっているときが多くある。そんな、ちょっと離れたところから俯瞰しないと分からないような微々たるあゆみを音楽にするなら、この曲みたいになるのかもしれない。

曲を聴き終わったとき、ふと気づけばずいぶん遠くまで来ていたことに気づく。それがなんだかここちよくて、なんだかちょっと泣けてしまった。

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2023.06.07

レビュアー：御丹宮くるみ

#3拍子 #VOCALOID #ききいる #バラード #初音ミク #孤独感 #長文レビュー